キュートな声の持ち主であるローレンは、大学では法律を、大学院ではジャーナリズムを学んだ才女でもある。2年前には英国の新聞「ガーディアン」(2013年9月30日付)にネットに蔓延(まんえん)する女性蔑視に対して長文を寄稿したことでも注目をされた。
「私は自分の意見はきちんと持っているつもりだし、歌詞も自分の世界観やパーソナルな経験を基に書くことが多い。でも、解釈はみんなの自由よ。人によって感じることも違えば、曲とリンクする仕方も違うと思う。そこが音楽のいいところだと思う」と、ローレンはいう。
今回、「サウンドではアンダーワールドなど1990年代のクラブミュージックに影響された部分がある」(マーティン)というが、ローレンの強い意思を感じさせるように同じ言葉を何度も繰り返す、親しみやすいフレーズが特に耳に残る。