現在、わが家の冷凍室には主菜の作り置きとして、ハンバーグ、鶏肉の照り焼き、サケの西京焼き、冷蔵室にはゆで豚があります。今回の主菜の材料の豚もも薄切り肉は、パックで買えば、数枚入っていますが、実際使うのは3枚。そんなときは残りをゆでて冷蔵します。翌日、ごまだれであえるだけで別の1品になります。副菜の作り置きは冷蔵室にゆでただけのホウレンソウ、インゲン、塩もみキャベツ、根菜のきんぴらなどがあります。ホウレンソウなどの青菜やインゲン、ブロッコリーなど緑色の濃い野菜は、カロテンが豊富な上、鉄やカルシウムなどのミネラルや食物繊維を補いやすいので、常備しておくことをおすすめします。
作り置きや常備菜は、普段の食事作りで常に弁当のおかずを意識して、多めに作って取り分けておくといいですね。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「はじめてのシニアの健康スムージー」(家の光協会)。