スズキが小型車の増産を計画する相良工場=静岡県牧之原市(提供写真)【拡大】
日本自動車工業会によると、自動車の国内生産は1990年に過去最高の1348万6796台を記録したが、リーマン・ショック後の2009年以降は1000万台割れが続いている。池史彦会長は「開発や技術の深掘りには最低限の(生産)規模が必要だ。日本は際どい水準まできている」と危機感を語る。
国内回帰の加速で生産技術などを進化させ続けることができるかどうかが、日本メーカーの今後の競争力を左右しそうだ。(会田聡/SANKEI EXPRESS)
≪「VW不正は氷山の一角」 欧州NGO、燃費比較で指摘≫
欧州の自動車が路上で走行する際の実際の燃費性能が2014年、公表されている試験値より平均4割低かったことが欧州の非政府組織(NGO)「T&E」がまとめた調査結果で3日までに分かった。ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受け、規制厳格化への動きが強まる中、改善を求める声が高まりそうだ。