【Campus新聞】
□セパレータ製造 ニッポン高度紙工業
テレビなどの家電から自動車まで、エレクトロニクス機器に欠かせない電子部品であるアルミ電解コンデンサー。ニッポン高度紙工業(高知市)は、その内部にあるセパレータと呼ばれる紙を主力製品としており、国内市場で95%、世界で60%もの高いシェアを誇っている。
高知県にとって、製紙業は重要な地場産業で、多くの製紙会社が集積している。ニッポン高度紙工業もその一つで、高知県の伝統工芸として1000年以上の歴史を持つ土佐和紙を起源としている。それだけに、創業の地である高知県内を中心とした生産に「こだわりがある」という。
「製品の価格を安くするより、より良い製品を作ってお客さまに満足してもらいたいという信念」から、セパレータ自体は、国内の工場で生産している。海外拠点として、マレーシアにも子会社の工場を持っているが、そこでは製品裁断の工程のみを行っている。