東京都世田谷区で大村氏と同居している長女の育代さん(42)は、「ノーベル賞決まったから、ニュース録画しておいてね」という大村氏からの電話で受賞を知った。「厳しくもあり、優しくもある父」という育代さんは「まず母に知らせたい。天国で一番喜んでいると思う」と喜びをかみしめた。(SANKEI EXPRESS)
≪「まさかと思った」「家内が生きていれば」≫
大村智(さとし)氏は5日午後7時過ぎ、産経新聞社の電話取材に応じ、喜びを語った。
――今の気持ちは
「急な話で、まだ気持ちが整理されていない。5時半ごろに(カロリンスカ研究所から)研究室に電話があって驚いた」
――どう伝えられたか
「僕とキャンベルと、マラリアの新治療法の発見者の3名に授賞することにしたといわれた。『コングラチュレーション、賞を受けるか』というので、謹んでお受けしますと答え、12月に会いましょうといって電話を切った」