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三味線の音楽文化が日本をおもしろくする 本條秀太郎が挑み続けている邦楽的本領 松岡正剛 (4/5ページ)

2015.10.8 15:00

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

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 【KEY BOOK】「三味線語り」(本條秀太郎著/淡交社、3086円)

 本條さんの本として一番知られている一冊だ。帯には森繁久弥の「私の口ずさんだ一節が、才人秀太郎の三味の音で冴えわたる」が引かれる。本條さんは端唄の名人としても、俚奏楽の創始者としても、本條會の主宰者としても知られるが、寺山修司詩の作曲、民謡のみごとなアレンジ、細野晴臣らとのコラボ、新作神楽の演出などでも抜群の冴えを発揮してきた。最近はぼくも「三味三昧」を「本楼」で一緒に催して、好きな三味線に耽溺させてもらっている。

兆民・露伴・鴎外・漱石・鏡花

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