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ノーベル物理学賞の梶田隆章氏 恩師らに感謝 「あり得ないぐらい恵まれていた」  (2/4ページ)

2015.10.8 07:30

ノーベル物理学賞受賞から一夜明け、喜びを語る梶田隆章教授=2015年10月7日午前、東京都文京区の東京大学(宮崎瑞穂撮影)

ノーベル物理学賞受賞から一夜明け、喜びを語る梶田隆章教授=2015年10月7日午前、東京都文京区の東京大学(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • 自宅前で取材に応じる妻、梶田美智子さん=2015年10月7日午後、富山県富山市(共同)

 神岡には地下1000メートルに鉱山の坑道跡がある。その岩盤によって観測の邪魔になる余計な粒子を避けられる。ここに小柴さんの主導で1983年に最初に造られたのが「カミオカンデ」だ。水3000トン分の円筒形タンクの内側に光センサーを1000個設置し、ニュートリノが水とぶつかったときに出る光を捉える。

 87年に超新星爆発と呼ばれる天文現象で生じたニュートリノの観測に成功。この成果で小柴さんは2002年にノーベル物理学賞を受けた。

 カミオカンデの後継として96年に運転を始めた「スーパーカミオカンデ」は、水タンク5万トン、光センサー1万1000個と高性能化した。

 98年、梶田さんらは大気中で生じる「ミュー型」のニュートリノが「タウ型」に変身するニュートリノ振動を初めて報告。ニュートリノが質量を持つ証拠となり、梶田さんのノーベル賞につながった。その後も茨城県の加速器から飛んできた人工ニュートリノの振動を精密に観測した。

 梶田さんは「カミオカンデとスーパーカミオカンデで、ものすごく重要な結果を出し続けることができた。そういう実験の仲間としてやれた」と、これまでの研究生活を振り返った。

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