日本のすばる望遠鏡など世界各国の天文台が設置されているハワイ諸島最高峰マウナケア山。夜、中腹のオニヅカ国際天文学センター付近から山頂方面を眺めるとなだらかな山影の上に星空が広がっていた=2015年9月5日、米ハワイ州ハワイ島(三尾郁恵撮影)【拡大】
≪遭遇確率99% まさに「マンタヘブン」≫
ウエットスーツに身を包みボートに乗り込む。夕暮れの街並みを眺めていると、ダイビングポイントに到着した。すでにそこには何隻かのボートが浮かんでおり、ライトで海中を照らしている。
海中にいたのは、世界中のダイバーに人気のマンタ。ライトの光に集まったプランクトンを補食するため集まってくる。ハワイ島でマンタと出合えるポイントは2カ所。ホテルの明かりに集まる「マンタビレッジ」と、空港の明かりに集まる「マンタヘブン」。出合える確率は、夜なら99%という。
この日向かったのはマンタヘブン。10匹以上が集まり、大きいものは横幅が4メートルほど。シュノーケルをくわえたダイバーたちのすぐ目の前をぐるんぐるんと泳ぎ回っていた。
東京都港区から来た会社員の青木貴子さん(42)は「一生に一度の体験ができた」と笑顔で話した。