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現代美術の新舞台 ゴーリキー公園 ロシア・モスクワ (2/4ページ)

2015.10.11 10:00

ゴーリキー公園の中心に設置された池では、大きな噴水に虹がかかっていた=2015年10月4日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)

ゴーリキー公園の中心に設置された池では、大きな噴水に虹がかかっていた=2015年10月4日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)【拡大】

  • 現代美術館「ガレージ」。巨大なクモのオブジェが設置されていた=2015年10月4日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • 公園内にある2階建てのメリーゴーラウンド。古くから残る数少ないアトラクションだ=2015年10月5日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • 欧米のファッションブランドが手がけるスケート場=2015年10月4日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • ロシア・首都モスクワ

 ソ連時代、ゴーリキー公園は市民らの数少ないレクリエーションの場として親しまれたが、ソ連崩壊後は他の多くのモスクワの公園と同様に荒廃した。園内には違法な店舗が林立し、麻薬の密売人がうろついていた。市民が幼少時に慣れ親しんだ遊具や娯楽施設はがらくたとなっていった。

 20億ドル投じた改修

 その後、ロシアの財政状況が好転し始めると、政府は公園の本格的な改修を開始する。2011年には、総額20億ドル(約2400億円)を投じた改修プロジェクトを開始。ゴーリキー公園は欧米の主要公園にも引けをとらない様相を呈し始める。

 園庭は整備され、いくつもの池は全面的な清掃が実施された。その脇には砂浜が設置され、子供たちが遊び回る。野外映画館や、欧米のスポーツ用品メーカーなどがスポンサーとなり、ローラーブレードやスケートが楽しめるコートなどが設置され、多くのレストランも並ぶ。入場も無料だ。

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