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歴史の荒波超えた伝統ビール ドイツ・ライプチヒ (1/4ページ)

2015.8.6 14:00

バイエリッシャー・バンホーフのゴーゼ・ビール。酸味があり、さわやかな味わいだ=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)

バイエリッシャー・バンホーフのゴーゼ・ビール。酸味があり、さわやかな味わいだ=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)【拡大】

  • バイエリッシャー・バンホーフの店内。グラスを手にした愛らしいおじさんがロゴ・マークだ=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)
  • 店内で製造中のビール。原液を加熱する銅色の容器からは甘い香りが漂った=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)
  • 右から順に普通のゴーゼ、薬草シロップ、ラズベリー・シロップ、キュンメル酒の入ったゴーゼ=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)
  • ライプチヒ中心部の飲料店で販売されていたリッターグーツ・ゴーゼ。こちらも絶大な人気を誇る=2015年7月23日、ドイツ・ザクセン州ライプチヒ(宮下日出男撮影)
  • ドイツ・ザクセン州ライプチヒ

 【Viva!ヨーロッパ】

 ビールの本場ドイツで「ゴーゼ」という、中世から伝わる伝統の地ビールが近年、注目されている。第二次世界大戦後の東西分断と統一という激しい時代の荒波の中で途絶えそうになることもあったが、地元民らの強い愛着が伝統を守ってきた。戦後70年、統一から25年の今夏、歴史の“酸味”が効いたビールで喉を潤すのも趣深い。

 塩とコリアンダー

 ベルリンから電車で約1時間半。ドイツ東部ライプチヒはバッハやメンデルスゾーンら有名な作曲家ゆかりの街として知られるほか、世界初の見本市が開催された歴史的な文化・経済都市だ。旧東独の民主化運動の主要な舞台ともなった。そんな街の特色に彩りを加えるもう一つの“顔”がゴーゼ・ビールだ。

 ゴーゼは食塩やコリアンダーを加えたのが特徴で、「塩ビール」とも呼ばれる。各種資料によると、中部ハルツ地方の都市ゴスラーで生まれ、街を流れる小川に名前が由来する。10世紀には神聖ローマ帝国の皇帝オットー3世もその味をたたえたともいわれ、各地に普及。18世紀前半に伝わったライプチヒで大きな人気を博し、「ゴーゼの街」と呼ばれるまでになった。

店内で原液ぐつぐつ

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