くいの施行不良などにより1棟の傾斜が判明した横浜市都筑区のマンション=2015年10月22日、神奈川県(共同)【拡大】
≪旭化成建材、高知の小学校舎工事に関与≫
高知県須崎市の楠瀬耕作市長は25日記者会見し、2010年度に行われた市立須崎小の校舎建て替えの基礎くい打ち工事に旭化成建材(東京)の関与が確認されたと発表した。市は当時の工事記録などから、適切にくいが打たれていることを確認し、安全性に問題はないとしている。
校舎は鉄筋コンクリート3階建てで、一般教室ではなく職員室や保健室などが入る。市教育委員会などによる工事記録の調査で23日に発覚した。
市によると、くい打ち工事の下請けに旭化成建材が参加しているが、実際に工事をしたのは、高知市の別の会社だという。
楠瀬市長は「安全性は確認した。市民の皆さんは安心してもらいたい。旭化成建材には原因の解明を進め、速やかに公表してほしい」と話した。(SANKEI EXPRESS)