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【米イージス艦南シナ海派遣】習主席の権威に傷 対抗措置手探り (1/5ページ)

2015.10.28 08:30

定例会見で米国の駆逐艦派遣を非難した中国の陸慷(りく・こう)報道官=2015年10月27日、中国・首都北京市(ロイター)

定例会見で米国の駆逐艦派遣を非難した中国の陸慷(りく・こう)報道官=2015年10月27日、中国・首都北京市(ロイター)【拡大】

 中国外務省の陸慷(りく・こう)報道官は27日の定例記者会見で、米海軍の軍艦が中国が「領海」と主張する南シナ海の人工島周辺12カイリ内を航行したことについて「中国政府の許可を得ずに中国の領海に不法に進入したことに対し、強い不満と断固たる反対を表明する」との談話を発表した。

 陸報道官は「米国側の行為は中国の主権と安全を脅かすものだ」と非難した上で、「中国は法に基づき、米軍艦に対して監視、追跡と警告を行った」と説明した。また、今後の対応について「周辺海域と空域で厳密な監視を続け、必要に応じて全ての措置を取る」と語り、中国が対抗措置をとる可能性を示唆した。

 外交の失敗露呈

 米海軍の駆逐艦が南シナ海で中国が建設している人工島の12カイリ内を航行したことは、中国の習近平政権に大きな難題を突きつけたといえる。中国は、米国と全面対決したくないのが本音だが、これまで国内外に「主権問題は絶対に譲れない」と主張してきたため、口頭抗議だけで済ますのは難しい。中国当局は今後、国内の民族主義勢力と国際情勢の両方をにらみつつ、米国への「報復措置」を探るが、対応を誤れば習指導部の責任を問う動きに発展する可能性もある。

人工島の周辺12カイリは「領海」とは見なされず

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