フィギュアスケートのGPシリーズ中国杯女子SPで、トリプルアクセルを決める浅田真央(まお)。71.73点で首位に立った=2015年11月6日、中国・首都北京市(共同)【拡大】
世界歴代最高をマークした休養前の構成で3回転-2回転だったコンビネーションジャンプを連続3回転にレベルアップして挑んだが、この日は2本目に回転不足と判定された。難度の高い後半の3回転ルッツも、踏み切り違反を取られた。
それでも、公式練習では調子が良くなかったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を「ここ一番で力を発揮できるように心がけている」ときれいに跳んでみせ、手足をダイナミックに動かした滑りでも会場の拍手を誘った。
3度世界女王に輝いた25歳の復帰は、中国でも高い注目を集めている。記者会見でもこのことに質問が集中した。「年齢的にも肉体的にも、まだまだできると思った。小さいころから続けてきて、もうできないと思えるまでやることが私のスケート人生」。飽くなき向上心が、高いモチベーションを生み出している。(北京 田中充/SANKEI EXPRESS)