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「ドーピングと戦う」 露が独自調査 大統領指示 国際機関と協力 (5/5ページ)

2015.11.13 08:00

11月11日、ロシア南部ソチで行われたスポーツ関係者との会合に出席し、記念撮影するウラジーミル・プーチン露大統領(右から3人目)。ドーピング問題での舵取りが注目される=2015年(AP)

11月11日、ロシア南部ソチで行われたスポーツ関係者との会合に出席し、記念撮影するウラジーミル・プーチン露大統領(右から3人目)。ドーピング問題での舵取りが注目される=2015年(AP)【拡大】

 一方、柔道家のプーチン氏は、健康不安が大きな要因の一つとなって国民の離反を招いたボリス・エリツィン元大統領(1931~2007年)の後継者として登場。このため「大国を率いる強い指導者」として頑健な身体を誇示するため、テレビを通じ「スポーツマン大統領」のイメージを国民に植え付けてきた。

 こうした背景から、ロシアが五輪出場の機会を奪われる痛手は深刻で、プーチン氏は何とか妥協を図りたい。だが今回のドーピング問題には、出身母体の情報機関、連邦保安局の関与も指摘される。プーチン氏が得意の寝技に持ち込み、疑惑を抑え込めるか否かは予断を許さない。(共同/SANKEI  EXPRESS

 ■ロシアのドーピング問題 世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が今月9日、ロシアの陸上界で組織的ドーピングが横行しているとの調査報告書を公表。ロシア陸連の資格を停止し、ロシア選手の大会出場を禁じるよう国際陸連に勧告した。検体のすり替えや薬物違反を隠すため賄賂が使われているとも指摘、五輪金メダル選手を含む5選手と4人のコーチ、1人の医師は永久資格停止処分が適当とされた。

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