盤石の取り口で豊ノ島(左)を寄り切った白鵬=2015年11月13日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(永田直也撮影)【拡大】
大相撲九州場所6日目が13日、福岡国際センターで行われ、横綱白鵬は豊ノ島を問題なく寄り切って全勝を守った。大関琴奨菊と勢、千代鳳(ちよおおとり)が初黒星を喫したため、白鵬が単独首位に立った。横綱日馬富士(はるまふじ)は小結嘉風(よしかぜ)を小手投げで退けて1敗をキープした。横綱鶴竜(かくりゅう)は逆転の突き落としで隠岐の海(おきのしま)を下して4勝目。琴奨菊は逸ノ城の寄りに完敗した。他の3大関は、かど番の豪栄道が碧山(あおいやま)の引き落としに屈して2敗目。稀勢の里(きせのさと)は関脇栃煌山(とちおうざん)を押し出して5勝目を挙げ、照ノ富士は大砂嵐(おおすなあらし)を寄り切り4勝2敗とした。
白鵬が盤石の取り口で全勝を守り、休場明けの場所で早くも単独首位に立った。「また引っ張っていけるというのは、何かうれしいね」と笑みを浮かべた。
23センチも身長が低い豊ノ島よりもまわしの位置が低く、深いもろ差しから万全の寄りで料理。2場所前までの見慣れた展開に「(いつもの)場所にはまだ戻っていない。まあ一番一番ね」と気持ちを引き締める。