創業当初、地元の人たちは「何をおかしなことをやっているのか」と冷ややかだったという。だが伝統の有松鳴海絞が息を吹き返したことで、今では喜ばれている。
課題は伝統技術の継承。職人の高齢化が進み、若い職人の育成は急務だ。まとまった量を、手仕事をベースに生産し続けるのは難しい。
幸い「suzusan」に関心を持ち、絞り染めを志して来る若い世代が増えてきた。「時代に合った絞りを、いろんな国の人たち、いろんな世代の人たちと作りたい」と村瀬さんは語っている。(藤沢志穂子、写真も/SANKEI EXPRESS)
■suzusan 国内連絡先=株式会社スズサン 名古屋市緑区有松3026、(電)052・693・9624。www.suzusan.com/
※価格は税別です。