同時多発テロの発生から1週間となる20日の朝を迎えたパリのレピュブリック広場。癒えぬ悲しみを象徴するかのような雨が広場を濡らした(大西正純撮影)【拡大】
昨年初めごろ、突然シリアに渡り、「イスラム国」に参加。家族は「そんな兆候はなかった」と話している。メディアは、微罪で何度か刑務所に収監された際に、過激思想に染まったとの見方を伝えた。
イスラム国参加後、機関誌や映像に何度も登場するなど頭角を現す。
欧州の若者を戦闘員に勧誘する役割を担い、米軍の空爆対象となるなど、欧米情報当局が「重要人物」としてマークしていた。
カズヌーブ仏内相は19日の会見で、アバウド容疑者が同時テロで「決定的な役割を果たした」と指摘し、8月の国際特急列車での発砲など4件のテロ計画に関与したと明らかにした。