同時多発テロの発生から1週間となる20日の朝を迎えたパリのレピュブリック広場。癒えぬ悲しみを象徴するかのような雨が広場を濡らした(大西正純撮影)【拡大】
彼らがイスラム国に共鳴した経緯は明らかになっていないが、知人らは「国内にいる段階で何らかの手段で洗脳されたのだろう」と推測している。
18日の制圧作戦の際に、主犯格のアバウド容疑者と一緒にいて自爆死した女のアスナ・アイトブラセン容疑者もメディアの注目を集めている。共同通信は「ミニスカートをはいて、化粧をしていた。モスクに行くのは見たことがない」と驚く知人の話を伝えた。
フランスの犯罪専門家は「悩みを抱える青年期に心に隙間ができ、過激思想が入り込んできたのだろう」と分析し、「イスラム国に参加した原因を徹底的に調べなければテロ根絶もありえない」と話した。