東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3首脳会議で記念写真に納まる安倍晋三(しんぞう)首相(左から5人目)ら各国首脳=2015年11月21日、マレーシア・首都クアラルンプール(共同)【拡大】
「『イスラム国』への忠誠を誓っている武装集団が、わが国民を残忍なやり方で殺害した」
21日にクアラルンプールで開幕したASEAN首脳会議の冒頭。マレーシアのナジブ首相は、フィリピンでイスラム過激派アブサヤフに誘拐されたマレーシア人男性の頭部が切断されて17日に見つかった事件に言及、テロとの「対決」を訴えた。
マレーシアのメディアは連日、ASEAN関連会議よりも、人質男性殺害のニュースを大きく報道。11月20日付のマレー・メール紙は「反撃」の見出しで、テロ組織壊滅を求める世論を代弁した。