フランスの隣国、ベルギーでもテロ情報があり、最高レベルの警戒が続いた=2015年11月21日、ベルギー・首都ブリュッセル(ロイター)【拡大】
ブリュッセル首都圏交通会社は21日、内務当局からの勧告に基づき、22日午後まで地下鉄の運行を停止すると発表した。
ミシェル氏は、武器や爆発物を使うテロとの情報で、ショッピングセンターや商店街、公共交通機関などの複数の場所が標的となる可能性があると指摘した。ブリュッセル首都圏には、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の本部がある。トヨタ自動車が欧州事業の統括拠点を置いており、在留邦人も多い。
ベルギー検察は20日、パリ同時テロに関係した疑いで新たに1人を逮捕したと発表した。この容疑者は、捜査当局が19日にブリュッセル首都圏で実施した家宅捜索に伴い、拘束されていた。身元などは不明。パリ同時テロに絡むベルギーでの逮捕者は3人目。
当局は、同時テロ後の16日に国内の警戒水準を上から2番目に引き上げていた。ブリュッセル首都圏以外はそのまま維持した。ベルガ通信によると、国内で最高水準への引き上げは2度目で、2007年12月~08年1月以来。(共同/SANKEI EXPRESS)