女子フリーで演技する本郷理華=2015年11月21日、ロシア・首都モスクワ(AP=共同)【拡大】
冒頭の連続3回転は成功したが、次の3回転サルコーが2回転に。さらに痛かったのは中国杯でも減点された3回転ルッツだ。前半と後半の2度とも回転不足と踏み切り違反で大きく減点され、スピンやステップで稼いだ点をすべてはき出した。「ルッツのところではエッジのことを意識していた」という。それでも狂いが生じ、勢いに乗れなかった。
上位3人を地元ロシア勢が独占したように、昨年と違い強力なメンバーに囲まれた。その中で「今までと同じようにやっていたつもり」だったが、力が及ばなかった。「SPもフリーも、両方悔しい結果になってしまった」とうなだれた。
教訓を生かす場は12月の全日本選手権。「たくさん課題が見つかった。表彰台に乗り、世界選手権や四大陸選手権に行きたい。もっと頑張ろうと思った」と巻き返しを期した。(共同/SANKEI EXPRESS)