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超高額な宇宙旅行がグッと身近に? 「アマゾンvsスペースX」コスト削減競う (1/3ページ)

2015.11.26 11:30

逆噴射し着陸を試みるブルー・オリジンのロケット。見事に成功した(ブルー・オリジン提供)

逆噴射し着陸を試みるブルー・オリジンのロケット。見事に成功した(ブルー・オリジン提供)【拡大】

  • 海上のプラットホームに着陸を試みるスペースXのロケット「ファルコン9」。この後、爆発炎上した=2015年4月14日(ユーチューブから、提供写真、共同)
  • アマゾン・ドット・コムの最高経営責任者(CEO)、ジェフ・ベゾス氏=2015年9月15日、米フロリダ州ケープカナベラル(ロイター)
  • 起業家、イーロン・マスク氏=2015年10月2日、米ニューヨーク(ロイター)

 宇宙旅行の提供を目指す米国の民間宇宙開発企業2社が、打ち上げたロケットを着陸させて回収し再利用する、究極のコスト削減策の実現でしのぎを削っている。アマゾン・ドット・コムのCEO、ジェフ・ベゾス氏(51)が創業し9月に本格参入したブルー・オリジンは24日、陸地への着陸実験に成功したと発表した。一方、先に再利用計画をぶち上げた名うての起業家、イーロン・マスク氏(44)率いるスペースXは、海上に設置したプラットホームへの着陸試験に2度失敗しており、形勢逆転を許した。実現すれば、超高額な宇宙旅行がグッと身近なものになるだけに、両社の開発競争に期待が集まっている。

 高度100キロから落下

 「ニュー・シェパード」と名付けられたブルー・オリジンの再利用型ロケットは23日、テキサス州西部の射場から打ち上げられた。公開された映像などによると、ロケットは地上100キロの宇宙空間に達した後、直立の状態のまま落下。高度約1500メートルで逆噴射してスピードを落とし、ホバリングするようにゆっくりと地面に近づき、砂ぼこりを巻き上げながら4本の脚で見事に指定場所に着陸した。

「ロケットが垂直着陸に成功したジェフ・ベゾスとブルー・オリジンのチームを祝福する」

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