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「悪女」を通じて描く「神と人間」 青山真治、とよた真帆 舞台「フェードル」 (1/3ページ)

2015.11.28 13:00

「恋に狂う女性を笑いに来て」と話す青山真治(しんじ、右)さんととよた真帆(まほ)さん=2015年11月18日、東京都新宿区(長尾みなみ撮影)

「恋に狂う女性を笑いに来て」と話す青山真治(しんじ、右)さんととよた真帆(まほ)さん=2015年11月18日、東京都新宿区(長尾みなみ撮影)【拡大】

 映画監督の青山真治(しんじ、51)が、とよた真帆(まほ、48)の主演で仏ラシーヌの古典劇「フェードル」に挑む。ギリシャ神話がベースで、王妃フェードルが義理の息子を愛してしまうことから始まる悲劇。公私ともにパートナーでもある2人は、本能のままに生きる悪女が周囲を振り回していく滑稽さから、現代にも通じる人間社会の縮図を映し出し、「神と人間」のつながりをも描きたいと話す。

 祈る行為に興味

 古代ギリシャの都市トレゼーヌの王テゼー(堀部圭亮(けいすけ))の宮廷で、王妃フェードル(とよた)は、前妻の息子の王子イポリット(中島歩(あゆむ))への恋心を侍女エノーヌ(馬渕英俚可(えりか))に打ち明ける。だがイポリットはテゼーのいとこアリシー姫(松田凌(りょう))を愛していた。フェードルが仕組んだ策略は、悲劇へと向かう。松田は女性役に挑戦、翻案と演出を青山が手がける。

 ギリシャ神話でフェードルの祖父は神ゼウス、実母は雄牛を愛して子供を産んだ。その家系の「業」が物語の背景にある。青山が描こうとするのは「神と人間」のつながりで、特に「神の怒り」に着目した。

「神に祈らなければ『バチが当たる』という社会構造とは何か」

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