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福島が初 指定廃棄物受け入れ表明 他の5県は膠着 住民の反対根強く (4/4ページ)

2015.12.3 08:30

指定廃棄物の処分場となる「フクシマエコテッククリーンセンター」=2015年11月27日、福島県双葉郡富岡町(共同)

指定廃棄物の処分場となる「フクシマエコテッククリーンセンター」=2015年11月27日、福島県双葉郡富岡町(共同)【拡大】

  • 富岡、楢葉両町長(右側)らと協議する福島県の内堀雅雄知事(左端)=2015年12月2日午後、福島県郡山市(共同)
  • 指定廃棄物の処分場設置を予定する6県の状況。※数字は2015年9月末時点の保管量

 丸川環境相は「指定廃棄物の問題は、地元の理解が不可欠。どのように候補地を選定したか、なぜ県内1カ所で保管するのかということについて、改めて認識を共有したい」と理解を求めているが、話し合いの場すら持てない現状では、信頼関係の構築は難しい。(原子力取材班/SANKEI EXPRESS

 ■指定廃棄物 東京電力福島第1原発事故に関連し、ごみ焼却灰や下水汚泥、稲わらなどの廃棄物の中で、放射性物質濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超えるものを環境相が指定し、国の責任で処分する。現在は各地の下水やごみの処理施設などに保管。福島で出た10万ベクレル超の廃棄物は、除染廃棄物とともに第1原発周辺に建設する中間貯蔵施設で保管し、30年以内に県外の最終処分場に移す。

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