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英国で脚光 新感覚クラブジャズ ショーン・カーン (1/4ページ)

2015.12.9 13:00

ブロークン・ビーツからジャズにシフトしたショーン・カーン。クラブカルチャーの理解者として、DJらからの信頼も集める(提供写真)

ブロークン・ビーツからジャズにシフトしたショーン・カーン。クラブカルチャーの理解者として、DJらからの信頼も集める(提供写真)【拡大】

  • アルバム「MURIEL」(ショーン・カーン、2400円+税)。発売中(提供写真)

 ピアニストのロバート・グラスパーがR&B部門で、グレゴリー・ポーターがジャズボーカル部門で、それぞれグラミー賞を受賞して以来、アメリカの新世代ジャズが注目を集めている。見いだしたのは、ジャイルス・ピーターソンやケビン・ボードルらイギリスのジャズ系DJだ。長らく英DJが、米ミュージシャンを発掘する図式が続き、英国内のアーティストになかなかスポットが当たらなかった。しかし、昨年ごろから、足元の英国勢も脚光を浴びるようになってきた。中でも、サックス奏者、ショーン・カーンのソロデビューは、大きな話題になっている。

 ブロークン・ビーツ経由

 カーンは、かつて「SK RADICALS」というユニットで“ブロークン・ビーツ”と呼ばれる音楽シーンで活動していた。ブロークン・ビーツは2000年代初頭、ロンドンのDJらが、ソウル▽ハウス▽ヒップ・ホップ▽レゲエ▽ジャズ▽ドラムン・ベース▽アフリカ音楽-など、さまざまなスタイルを融合して創り出した複雑なリズム感のあるダンスミュージックをいう。

これまでにはない新鮮なジャズ

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