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「害獣」ハクビシン親子の不思議 長塚圭史 (3/5ページ)

2015.12.14 14:30

これはわが家の猫です。ハクビシンを探しているのでは…なさそうですが、おそらく知ってはいるのでしょう=2015年10月19日(長塚圭史さん撮影)

これはわが家の猫です。ハクビシンを探しているのでは…なさそうですが、おそらく知ってはいるのでしょう=2015年10月19日(長塚圭史さん撮影)【拡大】

  • 【続・灰色の記憶覚書(メモ)】演出家の長塚圭史さん(提供写真)

 害獣にわが家を襲われては大変なので、とりあえず警戒、野良猫への餌なども夜中には決して残さないようにする。と意識し始めると、効果はてきめんなのか、ぱたりと気配を消してしまった。やはり都会の住宅街で生き抜く獣は、第六感のようなものをしっかりと働かせて、容易に駆除なんぞされないぞという気概で、家族で一致団結助け合って生きているのかもしれない。それはそれで立派なことである。

 それでもうすっかり忘れてしまっていたのだけれど、最近になって妻が、どうも外で何やら動物が鳴いているようだ、などと恐ろしいことを言い出す。庭にはオナガドリ、ムクドリ、メジロにスズメ、シジュウカラなど鳥もたくさん訪れるのだから、そうした鳥類の囀(さえず)りではないですかと言うと、それはないだろうと言う。確かにキキキキキッという奇妙な鳴き声は、夜に聞こえるのだ。それも、やぶの中から聞こえて来るような気がするから、ということはつまりあの茂みの中に、またあの鼻のすっきりと白くなったハクビシンがいるのか。やつらも一生懸命に生きているのだろうけれど、糞の落とし物をされたり、屋根を走り回ったりならまだ我慢や対処で済むけれど、屋根裏などに入り込まれてはたまったものではない。

「駆除」でなくも追い払うには

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