サイトマップ RSS

【米大統領選】民主討論会 クリントン氏、トランプ氏を批判 はや本選モード 得意の対テロ前面 (3/4ページ)

2015.12.21 08:00

討論会を終え、ヒラリー・クリントン前国務長官(手前)は、満足そうに支持者に向けポーズをとった=2015年12月19日、米ニューハンプシャー州マンチェスター(ロイター)

討論会を終え、ヒラリー・クリントン前国務長官(手前)は、満足そうに支持者に向けポーズをとった=2015年12月19日、米ニューハンプシャー州マンチェスター(ロイター)【拡大】

 「私には戦略がある」

 「私には戦略がある」。東部ニューハンプシャー州マンチェスターの大学で開かれた19日の討論会。クリントン氏は、IS対策は、自分に任せてほしいとばかりに胸を張った。安全保障は自分の得意領域だとの自負も読み取れる。

 一時は、長官時代に公務で私用メールアドレスを使っていた問題が響いたクリントン氏だが、最近は安定。ABCテレビが18日発表した世論調査結果での支持率は59%で独走状態。サンダース氏の28%に31ポイント差をつけた。

 ダートマス大のディーン・レーシー教授は、クリントン氏を「両党で本選モードに入っている唯一の候補」と分析。「経験豊富な強い指導者」のイメージを武器に、無党派層を固める戦略を既に進めていると指摘する。

 だが、共和党候補との直接対決を想定した調査では、油断できない結果も出ている。

 NBCテレビが14日発表した世論調査結果によると、共和党で支持率首位のトランプ氏には10ポイント差、2位のクルーズ上院議員(44)には3ポイント差でクリントン氏に軍配が上がった。しかし、クリントン氏はルビオ上院議員(44)を3ポイント、元神経外科医、カーソン氏(64)を1ポイント、それぞれ下回った。

バラク・オバマ氏との違い演出

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ