総合成績首位の証、マリアローザに身を包み山岳ステージを走るアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)。最終日までマリアローザを守り抜き、総合優勝を挙げた=2015年5月(田中苑子さん撮影)【拡大】
毎年5月に開催されるイタリアが誇る美しくも厳しいロードレース「ジロ・デ・イタリア」。「ツール・ド・フランス」「ブエルタ・ア・エスパーニャ」と並んで、“グランツアー”や“世界三大ロードレース”といわれ、ツール・ド・フランス同様に3週間にわたって開催される。選手たちはイタリアを1周するようにして、約3000キロを超える長くて過酷なレースに挑む。
98回目の開催となった今年は、5月9日にフランス国境に近い観光地サンレモで開幕した。その後、真っ青な水面がキラキラと光る美しいティレニア海沿いにカンパニア州まで南下し、休息日を挟んでアドリア海に移動すると今度は一路北へ向かい、厳しいドロミテ(東アルプス山脈の一部)やアルプスなど山岳地帯での最終決戦が繰り広げられた。
そして31日にミラノ郊外でグランドフィナーレを迎え、スペイン人のアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が総合優勝した。