総合成績首位の証、マリアローザに身を包み山岳ステージを走るアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)。最終日までマリアローザを守り抜き、総合優勝を挙げた=2015年5月(田中苑子さん撮影)【拡大】
少し前に、「17年のジロ・デ・イタリアは日本で開幕か?」という噂が流れた。17年は100回目の記念大会。主催者はすべてイタリア国内で開催するプランを練っているため、その噂を完全に否定したが、落ちこんでいるイタリア経済や、ドーピング騒動による自転車競技のイメージダウンから、主催者たちはイタリア国外からのレース招致に大きな関心を寄せているのは事実。長い移動や日本の交通事情から、ジロ・デ・イタリアの日本開催はけっして簡単なことではないが、いつの日か、日本の街がピンク色に染まるのを見てみたい。(写真・文:フリーランスカメラマン 田中苑子(そのこ)/SANKEI EXPRESS)
■たなか・そのこ 1981年、千葉生まれ。2005年に看護師から自転車専門誌の編集部に転職。08年からフリーランスカメラマンに転向し、現在はアジアの草レースからツール・ド・フランスまで、世界各国の色鮮やかな自転車レースを追っかけ中。