ランニングする久保裕也(左から3人目)らU-22日本イレブン=2015年12月23日、沖縄県石垣市内(共同)【拡大】
リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表は23日、沖縄県石垣市内で、五輪最終予選を兼ねた来年1月のU-23(23歳以下)アジア選手権に向け練習を開始した。J1の湘南から浦和への移籍が決まった遠藤や海外組の久保(ヤングボーイズ)らが走り込み中心のメニューで汗を流した。
合宿は30日まで。最終予選開催地のカタールに近い気温25度前後の暑さへの慣れや身体面の調整、連係の向上を目指す。金森(福岡)は右太もも痛で離脱。
得点力不足の課題と向き合う日本にとって、久保にかかる期待は大きい。24日に22歳になる点取り屋は、19歳からスイスに渡って力を磨いてきた。6大会連続の五輪出場へ危機感が募るチームに合流し「FWとして点を取り、勝利を目指したい」と気合のこもった表情で話した。
チームはイエメン、ウズベキスタンと対戦した今月の中東遠征で無得点に終わった。最終予選出場国の中では地力は下位とみられる相手にも、体格の違いや球際の激しさに苦手意識が見えた。国際経験が乏しいチームにとって、若くして海外に渡った久保は貴重な存在だろう。