3人の相手ディフェンダーを引き連れ、ドリブルで攻め上がるバルセロナのリオネル・メッシ(中央)。病み上がりとは思えない圧巻のプレーをみせた=2015年12月20日、神奈川県横浜市港北区の日産スタジアム(ロイター)【拡大】
バルセロナが“異次元”の強さを見せつけ、世界一のトロフィーを掲げた。中心にいたのはメッシ、スアレス、ネイマールの強力3トップの「MSN」。3人の連係で全得点をたたき出し、メッシは「1年を優勝で締めくくれてうれしい」と笑顔を見せた。
サッカーのクラブワールドカップ(W杯)の決勝が20日、横浜市の日産スタジアムで行われ、欧州代表のバルセロナ(スペイン)が南米代表のリバープレート(アルゼンチン)に3-0で快勝し、最多となる3度目のクラブ世界一に輝いた。
6万6853人が発した大歓声が、スタジアムを揺らした。場内アナウンスが「ナンバー10、リオネル・メッシ!」と得点者の名を告げると、「メッシ!」の大コールが横浜の空に鳴り響いた。
「3人は、いつもいい連係が取れている。それを今回も出せたよ」
0-0の前半36分だ。ネイマールの頭での折り返しに、メッシが反応。巧みなトラップで相手をかわしわずかな隙間から左アウトサイドで押し込んだ。後半4分に2点目を決めたスアレスは、23分にもネイマールのクロスを頭で合わせた。