3人の相手ディフェンダーを引き連れ、ドリブルで攻め上がるバルセロナのリオネル・メッシ(中央)。病み上がりとは思えない圧巻のプレーをみせた=2015年12月20日、神奈川県横浜市港北区の日産スタジアム(ロイター)【拡大】
今季、スペイン1部リーグでチームの36得点中、32点をたたき出している3人。だが、17日の準決勝は、ネイマールが来日前から抱えていた左脚付け根の痛みで欠場。メッシも腎臓結石による痛みで欠場した。こちらは16日まで元気だっただけに「診断を聞いたときは、何が起きたのか分からなかった」と動揺した。
病み上がりとは思えぬプレーをみせたメッシは試合後、「体調は完全ではなかった。ちょっと疲れた」と苦笑い。ルイスエンリケ監督は「2日前は無理かと思ったが、本人が『絶対に出たい』と言ってきた。意志が固かった」と明かした。
3人のうち唯一準決勝のピッチに立ち、ハットトリックを決めたスアレスは「メッシとネイマールがいて心強かった。よりたやすく勝てた」と誇った。
「最強」の名をほしいままにしても、チームは歩みを止めるつもりはない。「素晴らしい選手たちがいる。今よりもレベルアップすることはできる」とルイスエンリケ監督。戴冠(たいかん)に満足することなく、常勝軍団はさらなる高みを目指す。