副住職によると、近年若いカップルの参拝者が増えてきたという。目的は猫かと思いきや、それだけではなく、御誕生寺が「人と猫とを結ぶ場所」ということから「縁結び」の願いを込めての参拝なのだそう。
取材の最後に、寺の僧侶たちに集まってもらい、境内で写真を撮らせていただいた。89歳になる板橋興宗(こうしゅう)住職は笑顔を浮かべ、若い僧侶の頭に両手のこぶしを乗せておどけてみた。ユーモアあふれる優しい笑顔は、猫たちを見守る御誕生寺にふさわしい笑顔だった。(写真・文:写真報道局 尾崎修二/SANKEI EXPRESS)