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中国 異様な世界インターネット大会 (4/4ページ)

2015.12.25 10:00

12月16日、浙江省桐郷市烏鎮で開幕した「第2回世界インターネット大会」で基調講演を行う中国の習近平国家主席。中国の肝煎りで昨年に続いて同じ場所で開かれたが、ネット先進国の大半が不参加という異様な国際会議だった=2015年、中国(AP)

12月16日、浙江省桐郷市烏鎮で開幕した「第2回世界インターネット大会」で基調講演を行う中国の習近平国家主席。中国の肝煎りで昨年に続いて同じ場所で開かれたが、ネット先進国の大半が不参加という異様な国際会議だった=2015年、中国(AP)【拡大】

 中国がいかにネットを活用し、国民生活の向上を図っているかを示したい思惑があったが、医療関係者の間では、「患者と直接交流しないで診断することは怖い」といった慎重論もあった。

 大会は「ネット空間の運命共同体の構築」などを盛り込んだ共同声明を発表し、閉幕した。その直後から、北京の産経新聞社の支局のインターネットのつながりが悪くなった。人民日報や国営新華社通信などのホームページは普通にみられるが、日本語と英語のサイトがなかなか開かなくなった。メールを送れないこともしばしば起きた。

 習主席の大会での講話を聞いて、担当者たちは規制を強化しただろう。大会は中国のインターネットの発展にマイナス効果をもたらしたようだ。(中国総局 矢板明夫(やいた・あきお)/SANKEI EXPRESS

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