レザーブランド「Sisii」とブランドとのコラボの数々。左の白ポケットレザージャケット(11万円)はSAYAKA_DAVISと、次いでネイビーレザージャケット(8万5000円)はAKANE_UTSUNOMIYA、ブラウンライダースジャケット(11万円)はSTYLE&EDITと、ブラックファー付きレザージャケット(13万円)はMUVEIL、ブラックライダーズ(11万円)はSTYLE&EDITと=2015年10月13日、東京都渋谷区(藤沢志穂子撮影)【拡大】
小池さんの頭の片隅にあったのは、イタリアのフィレンツェで見た風景だ。フェラガモの創業地で、古くから製革技術が有名でファッションビジネスも盛んな街だ。「同じように革のなめしを古くから産業としている兵庫県からレザーブランドを発信したい。できたらファッショナブルで、柔らかくて軽く、かつ洗える革命的なものにしたい」。そう考えて兵庫県内で協力してくれる業者を開拓し、2001年にSisiiを立ち上げた。ブランド名はdead body(しかばね)、lims(四肢)に加え、再生を意味している。
05年に繊研新聞社が主催する繊研大賞を受賞したことで知名度があがり、国内セレクトショップや百貨店など専門店に販路を拡大。06年以降はイタリア、ドイツ、フランス、米国での展示会に参加し、現在は日本のほか欧米各地で取り扱いがある。