展覧会全体から感じられるのは、作品に対する愛情だ。作品自体からも、「これで世に認められよう」「大金を稼ごう」というような“いやらしさ”は伝わってこない。コレクターたちは、自分の伴侶や友を求めるように、作品を買い求め、自室に飾り、ともに生きている。そうした本来、作品と所有者が持つべき温かい関係を想起させる展覧会である。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
■「サラリーマンコレクターの知られざる名品 わの会」展 2月7日まで、平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1の3の3)。一般200円。月曜休館、ただし今月11日は開館、12日(火)休館。(電)0463・35・2111。15日まで作品の人気投票を実施中。