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IAEA、規制委を聴取 22日に暫定評価公表 進まぬ原発再稼働 「廃炉」選択も (3/5ページ)

2016.1.12 08:00

重大事故を想定し、可搬式注水ポンプなどで原子炉を冷却する訓練が行われた=2016年1月11日午後、福井県大飯郡高浜町、関西電力高浜原発(鈴木俊輔撮影)

重大事故を想定し、可搬式注水ポンプなどで原子炉を冷却する訓練が行われた=2016年1月11日午後、福井県大飯郡高浜町、関西電力高浜原発(鈴木俊輔撮影)【拡大】

  • 審査申請済みの16原発=2016年1月11日現在。※丸数字は号機。★は東京電力福島第1原発と同じ「沸騰水型軽水炉」

 予想以上の審査遅れ

 これまで規制委に審査を申請したのは、計16原発26基。審査は2013年7月に始まり、2年半を経過して合格したのは川内、高浜、伊方の3原発のみだ。公開の審査会合は今月8日で計316回を数えたが、審査は予想以上に遅れている。

 川内原発に続いて再稼働が予定されているのは、高浜3、4号機。15年12月、福井地裁が4月の運転禁止決定を覆し、地元同意も得られていることから、早ければ今月28日にも再稼働を果たす。

 伊方3号機もすでに地元同意が得られているが、機器や設備の設計を記した工事計画や、運転体制などを定めた保安規定の認可審査が残っており、年度内に再稼働できるかが勝負だ。

福島と同型は停滞

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