宝塚大劇場で2月1日まで公演中の宙組「Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」の場面。東京宝塚劇場では2月19日から3月27日まで公演予定=2015年12月30日、兵庫県宝塚市(竹川禎一郎撮影)【拡大】
今年も昨年とほぼ同じ公演数を計画するが、動員が確保できるかは未知数だ。新規顧客の開拓は最優先課題で、その一環として8日、英語サイトを大幅リニューアルした。画像をふんだんに紹介し、作品のあらすじや宝塚の歴史などを詳しく紹介、より見やすく使いやすい形になった。
昨年8月に行った2度目の台湾公演では花組が「ベルサイユのばら」を上演、中国語のサイトを設け、現地の代理店を通じてチケットを販売し好評だった。改めて、訪日外国人を含む幅広い層へアピールを狙う。「ゆくゆくはサイトで、海外からのチケット購入も検討課題」と小川理事長。海外公演は来年以降、アジアを中心に検討するという。
幅広い演目に向け人材育成
演目では新作「るろうに剣心」を、2月から雪組が上演する。すでにチケットの争奪戦が始まっており、公認のファン組織「宝塚友の会」の先行予約はトップスターの退団公演なみで、過去最高ともいえる勢い。「原作の男性ファンが会員に入手を頼んだ話も聞いた」ほどの過熱ぶりだ。