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ベッキーやSMAP報道 「どうでもよいこと」に使われた私たちの時間 (3/4ページ)

2016.1.20 05:30

バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(かわたに・えのん)さんとのスキャンダルについての会見を終え退室するベッキーさん=2016年1月6日、東京都新宿区(山田俊介撮影)

バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(かわたに・えのん)さんとのスキャンダルについての会見を終え退室するベッキーさん=2016年1月6日、東京都新宿区(山田俊介撮影)【拡大】

 一方、日本の大手メディアの現場幹部は40~50代が中心で、視聴者・読者である20~30代の若い層とくに女性たちの感覚とはかけ離れている。

 彼女たちの多くは冷静で、「結婚制度を壊すのはよくないが個人の恋愛は尊重されるべきだ」「ベッキーさんの問題は個人レベルのことで、報道すべきではない」という意見が多い。

 「タレントに人権はあるか?」と問いへの答えは道徳的にも法律的にも「イエス」である。ベッキーさんの場合、大きく騒がれた理由の一つに、その清純派イメージを評価し多くの企業がCMに起用していたことがある。多くのファンもベッキーさんのそんなイメージに恋していた。今回の騒動は、「福山ロス」(最後の大物独身といわれた歌手の福山雅治さんの結婚ショック)にも似た、一時的ショックにすぎない。要は、ベッキーさんが個人的な恋愛によって、自らの商品価値を失っただけの話である。

どうでもよいことに使わせられてしまっている

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