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バングラデシュで農村開発支援 衝突通じて成長 第二の故郷に (2/5ページ)

2016.1.28 14:00

元気よく遊ぶバングラデシュの子どもたち。全ての子供が可能性をもって健康に生きられる世界の実現を目指している=バングラデシュ(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)

元気よく遊ぶバングラデシュの子どもたち。全ての子供が可能性をもって健康に生きられる世界の実現を目指している=バングラデシュ(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)【拡大】

  • ネパールの支援地域からの眺め=2010年4月13日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 支援の現場では住民との対話を心がけた(後ろ姿右から2人目が筆者)=2012年8月7日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • バングラデシュの母子=2015年9月20日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • バングラデシュの女の子(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ネパールの子供たち=2010年4月14日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ネパールの子供たち=2013年9月16日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ワールド・ビジョン・ジャパンの今西浩明さん(中央)=2007年1月23日(提供写真)
  • ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)__キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。http://www.worldvision.jp/

 ただ、その後徐々に理解したのは、「その人にはその人の事情がある」ということだ。例えば、「作業効率を上げるためにここに農道をつくろう」と提案したとき、1人の農民が取るに足りない理由で、かたくなに反対したりする。たった1人のために計画が遅々として進まない。そんな時、私はこちらの主張や重要性を押し付けないようにしている。私たちにとっては「取るに足りない理由」だとしても、その農民にとっては生死を分かつほどの大問題かもしれないのだ。理解してもらえるよう最大限の努力はするが、その人にも受け入れてもらえる別の道を、一緒に探すことも重要だと気付いた。バングラデシュは、若かった私にいろんなことを教えてくれた。そして今では、バングラデシュが私の第二の故郷になった。

 ≪信じて即行動 学んだ「楽観主義」≫

 高校生の頃、テレビに映し出されたエチオピア飢饉(ききん)の様子を見たときから、私の「途上国支援の道」が始まった。

 「この不公平はなんだ。生まれた国が違うだけなのに、なぜ画面の向こう側はあんなに悲惨で、日本では何一つ不自由のない生活ができるんだ」。怒りにも似た感情が湧き上がったのを今でも覚えている。

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