参院決算委員会で、自らの金銭授受疑惑について答弁する甘利明(あまり・あきら)経済再生担当相。事実関係について「記憶があいまい」などと答弁する場面もあった=2016年1月21日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)【拡大】
2013年5月に総務担当者が知人の紹介で知り合った甘利氏の秘書にトラブルを相談。その後、交渉が進み、建設会社は13年8月にURから約2億2000万円の補償金を受領し、総務担当者は神奈川県大和市の甘利氏の地元事務所に謝礼として500万円を持参した。
その際、領収書は100万円と400万円に分割。発行元はいずれも甘利氏が代表を務める自民党支部だったが、後に100万円分は甘利氏の元秘書の神奈川県議が代表を務める自民党支部が発行したものにしてほしいと秘書が依頼したため替えた。総務担当者は13年11月、甘利氏にも50万円を直接渡した。その後、建設会社とURの間で新たなトラブルが発生。総務担当者は14年2月、地元事務所で甘利氏に内容を説明し、50万円を直接渡した。
衆院選前の14年11月、秘書から寄付を依頼され、建設会社と総務担当者名義で甘利氏側にそれぞれ50万円ずつを寄付した。
ほかに秘書への飲食を伴う接待を繰り返した。(SANKEI EXPRESS)