2014年、高橋幸宏の呼びかけに集結した小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井による「METAFIVE」がファーストアルバム「META」をリリースし、パーマネントなグループとして始動した。それぞれキャリアを持つ6人のミュージシャンの個性がぶつかり合う新しい音楽は、コード進行、リズム、音源編集の面によって新しい境地を作り出している。あらゆるポップ音楽を超えた先進ぶりは、昨年、全米でトップを走ったケンドリック・ラマーのアルバムと肩を並べる内容になっている。
手応えハッキリと
高橋幸宏(以下高橋) 「スタジオで6人同時に音を出したときに『ああ、これは売れるな』と思いました」
《高橋幸宏は「サディスティック・ミカ・バンド」「YMO」と、伝説的なバンドを歴任してきた日本のロックの第一人者。前衛的なサウンドならば、YMOが思い起こされる》
高橋 「YMOのときは、最初売れるかどうかも、やっていて全く分からなかったですね。今回の場合は、手応えがハッキリある。でも、最初は気楽なところから始まっていて。YMOの曲をカバーしたり、ブライアン・イーノの曲をやったりしたんです」