≪首相、大地との選挙協力指示≫
安倍晋三首相が、夏の参院選や次期衆院選で北海道を基盤とする政治団体・新党大地(鈴木宗男代表)との協力を実現するよう自民党幹部に指示していたことが30日、分かった。
首相は昨年末に鈴木氏と会談。大地が4月の衆院北海道5区補選で自民党公認候補、和田義明氏を推薦することを受け、連携は可能と判断した。
自民党幹部によると、北海道選出の伊達忠一(ちゅういち)参院幹事長が29日、鈴木氏の長女で民主党の貴子衆院議員と会談し、大地との連携について協議した。自民党は貴子氏に離党を促し、次期衆院選で公認候補とすることも検討している。
民主党は補選で無所属の池田真紀氏を推薦する。池田氏は貴子氏が議長を務めた30日の民主党大会で決意を表明。貴子氏は報道陣に無言を貫いた。岡田克也代表は記者会見で、貴子氏の離党について「噂話にコメントしない」と述べた。(SANKEI EXPRESS)