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【甘利氏辞任】告発者「甘利氏側は口利きを認識」 2年4カ月で53回接待 (4/4ページ)

2016.2.1 08:30

一色武氏が甘利明(あまり・あきら)氏側に現金などを渡した2013年11月14日に大臣室で撮影された写真(一色武氏提供、一部画像処理しています)

一色武氏が甘利明(あまり・あきら)氏側に現金などを渡した2013年11月14日に大臣室で撮影された写真(一色武氏提供、一部画像処理しています)【拡大】

  • 一色武氏が2013年8月に500万円提供した際に、甘利明(あまり・あきら)氏の公設秘書から受け取ったという領収証2枚(上、中)。後日、公設秘書から「先日の100万円の領収書をこれに替えてほしい」と言って渡されたという領収書(下)
  • 甘利明(あまり・あきら)氏の金銭授受疑惑をめぐる相関図=2012年5月~2016年1月

 この50万円は口利きの「お礼」だったのか。一色氏は、公設秘書から事前に「前にいろいろしていただいたことのお礼をかねて(大臣室に)行かれるか」「大臣室に行くにあたって50万円は必要だ」と伝えられていたと打ち明ける。

 建設会社が13年8月にURから約2億2000万円の補償金を受領、一色氏が神奈川県大和市の甘利氏の地元事務所で謝礼として500万円を渡したとされる経緯も食い違いが生じている。

 甘利氏は会見で、公設秘書から聴取した弁護士の話として、「そんな多額の献金は受け取れない」として1000万円のうち500万円を一色氏に返金したと説明していた。一方、一色氏は「話を変えているだけ。残りの500万円は(公設秘書が私に)『いつでも使えるように持っていてください』と言った」と反論する。

 甘利氏は、公設秘書が300万円を私的に使ったと認め、返金する意向を明らかにしている。これに対し、一色氏は「全て認めていただけないのにそういう話は進まない」と否定。

 現金や接待などが口利きの見返りだった場合は、あっせん利得処罰法に抵触する可能性も指摘されているが、一色氏はこの法律に問えるとの認識を示した上で、こう強調した。「国民に対して愚弄している。『美学、美学』という前に足元をきちんとしてほしい」(SANKEI EXPRESS

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