金融市場では中国の通貨「人民元」安が一段と進むとの観測が広がっている=2016年1月8日、韓国・首都ソウル(ロイター)【拡大】
追加緩和には慎重
人民銀幹部は最近の会合で「金融緩和が人民元相場に与える影響を考慮する必要がある」と指摘。元安による海外への資金流出を食い止めるため大規模な為替介入を繰り返している中で、元安要因となる追加緩和には慎重にならざるを得ないとの認識を示した。
人民銀は代わりに、公開市場操作による大量の資金供給を連日のように実施し、資金需要に応えている。SMBC日興証券の肖敏捷シニアエコノミストは「人民銀は影響が穏やかな手段を選んでいる」と解説する。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪ゆうちょ銀の収益圧迫 預貯金金利下げも≫
日銀のマイナス金利導入で、ゆうちょ銀行は預貯金金利の引き下げが避けられない見通しだ。資産運用の約半分を占める国債の利回りが低下し、収益が圧迫されるため。日本全国にくまなく店舗があるゆうちょ銀行が金利を下げると、お金を預けている人に広く影響が及ぶことになる。