北朝鮮のミサイル発射に備え石垣港に到着し、輸送艦「おおすみ」から降りるPAC3搭載車両=2016年2月6日午後5時12分、沖縄県・石垣島(共同)【拡大】
ミサイルの発射は、北朝鮮北西部の平安北道(ピョンアンプクト)・東倉里(トンチャンリ)で準備が進められており、打ち上げられた場合は、ほぼ真南に向かうとみられる。北朝鮮は前回、2012年12月に長距離弾道ミサイルを発射した際も、今回の部品落下予想地点とほぼ重なる部品落下地点を示しており、今回も同様の飛行ルートを通るとみられる。
≪石垣島にPAC3到着 宮古と2島で迎撃≫
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に備え、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が6日、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」で沖縄・石垣島に到着した。別のPAC3も7日朝、宮古島に着き、両島で迎撃態勢が整う。7日からの発射通告期間に入れば、日米両国のミサイル防衛(MD)システムの運用を偵察するため、北朝鮮と中国、ロシアの情報収集機などが日本領空に接近することが予想され、空自は迎撃と防空の二正面作戦を迫られる。陸上自衛隊も情報収集のほか、ミサイルが落下した場合の災害派遣要請に対応するため、石垣、宮古両島と多良間島、与那国島に隊員の派遣を始めた。