韓国軍は前回、回収した残骸を徹底的に調べ上げたが、今回、性能分析は難航しそうだ。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪5月党大会へ国威発揚 「次は核実験準備」≫
北朝鮮の金正恩政権が国際社会の懸念を無視する形で、長距離弾道ミサイルの発射を強行した。今後も軍事的挑発を続ける可能性が高く、韓国の情報機関、国家情報院は7日、「北朝鮮は5回目の核実験を準備している」との見方を示した。今年に入り核実験とミサイル発射を連続して行った金正恩政権に、国際社会はなす術(すべ)もないのが現状だ。
「今後も衛星をさらに多く、万里の大空に打ち上げるだろう」
北朝鮮の朝鮮中央テレビは7日、衛星「光明星4号」の打ち上げ成功を発表する「特別重大報道」をこのように締めくくった。今後も長距離弾道ミサイルを発射する姿勢を示し、国際社会を威嚇したものだ。「9号まで打ち上げ続ける」と報じたこともある。
北朝鮮は5月に36年ぶりの朝鮮労働党大会を控えている。今回のミサイル発射には、金正恩体制の確立を宣言する朝鮮労働党大会に向け、国威発揚を図り求心力を高める狙いがあるのは明白だ。