「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備を検討する協議を始めると発表した米韓両国の関係者=2016年2月7日、韓国・首都ソウルの韓国国防省(聯合=共同)【拡大】
米本土では来年9月までにアラスカ、カリフォルニア両州の地上配備型迎撃ミサイル(GBI)を44基体制にする計画だ。在日米軍でも弾道ミサイルを正確に追尾できる高性能の早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の運用を米軍経ケ岬通信所(京都府)で14年12月に開始したほか、米海軍横須賀基地(神奈川県)に昨年、イージス艦2隻を追加配備。来年さらに1隻が加わる予定で、迎撃態勢を着々と拡充している。
不測の事態に備え、日米韓3カ国の艦船や航空機が迅速に情報共有を図ることのできるシステムが年内に確立する見通しで、米韓両政府はTHAADの韓国配備も視野に入れる。カーター氏は今月4日「準備はできている」と述べ、3カ国の連携強化に自信を示した。(共同/SANKEI EXPRESS)