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【北ミサイル発射】日米韓が主導 北への制裁強化急ぐ (3/4ページ)

2016.2.10 08:30

金日成広場に集まり、ミサイルの発射を祝う市民たち。祝福の花火も打ち上げられた=2016年2月8日、北朝鮮・首都平壌市(AP)

金日成広場に集まり、ミサイルの発射を祝う市民たち。祝福の花火も打ち上げられた=2016年2月8日、北朝鮮・首都平壌市(AP)【拡大】

  • 2月7日に発射された北朝鮮の長距離弾道ミサイルの一部とみられる金属の物体。韓国国防省が9日に写真を公開した=2016年(聯合ニュースから、ロイター)

 ≪「安定性が改善」「射程1万2000キロ」≫

 韓国国防省は9日、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルについて「安定性の面で改善された」との内容の分析結果を発表した。聯合ニュースなどが伝えた。

 北朝鮮が「地球観測衛星」の打ち上げ用と主張したミサイルは、1段目から3段目が正常に分離され、韓国国防省では発射から9分29秒後に「衛星」が地球周回軌道に乗ったと分析している。現在も軌道を周回中で、朝鮮半島の上を1日に4回通過していると推定されるが、信号の送信などは確認されていないという。

 発射から軌道に乗るまでの軌跡は、前回2012年12月のミサイル発射時とほぼ一致している。今回のミサイルは「テポドン2号」の改良型とみられる前回と、長さや直径などの形状が一致しており、射程は約1万2000キロ、搭載可能重量は200~250キロほどと推定されている。聯合ニュースは国防省関係者の話として「搭載物(弾頭部分)の重量が前回よりも多少増加した」と伝えている。

 また、1段目が分離後に爆発し、270個余りの破片となって落下したのは、韓国などによる回収を防ぐため、自爆装置を使って爆破させたものとみている。ただ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の戦力化に必要な、大気圏への再進入技術は依然、保有していないものと判断されている。

ミサイル発射の「安定性が改善された」と分析

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