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いい出会いがあって生まれたもの 30周年で個人レーベル立ち上げ ハープ奏者 吉野直子さんインタビュー (2/3ページ)

2016.2.10 13:30

「気がついたら30年経っていました」と語る、ハープ奏者の吉野直子さん=2015年9月8日(提供写真)。(C)Akira_Muto

「気がついたら30年経っていました」と語る、ハープ奏者の吉野直子さん=2015年9月8日(提供写真)。(C)Akira_Muto【拡大】

  • graziosoレーベル第1弾。吉野直子/ハープ・リサイタル~その多彩な響きと音楽。フォーレ:塔の中の王妃ドビュッシー:月の光/亜麻色の髪の乙女リスト(ルニエ編):愛の夢、他(提供写真)

 レーベル名はイタリア語で優美な、優雅な、を意味するgrazioso(グラツィオーソ)。第1弾CD「ハープ・リサイタル~その多彩な響きと音楽」は、1月下旬にリリースされた。これから毎年1枚、録音していく予定だ。

 「最初からレーベルを作ろうとしたのではありません。わがままかもしれないけれど。できれば今録音したい作品、やりたい曲をと思いました。それならレーベルを作ってしまったら、と話が持ち上がりました」

 昨年4月に軽井沢で録音したのは12曲。このうち、ドビュッシーの「月の光」やリストの「愛の夢」など5曲は以前、フィリップスとソニーで録音している。

 「17歳でのコンクール以来、演奏を続けて、レパートリーになっている曲ばかりです。30年やってきたものの中から、改めて残したい曲を選んで録音しました。オリジナル、小品、大曲の区別なく入れました」

楽器にとらわれず表現

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